登録販売者が解説！キューピーコーワαドリンクの効果・成分・おすすめの飲み方とは？

2025年7月24日2025年8月3日

疲れがたまってくると、「何か効きそうな栄養ドリンクないかな？」と探してしまいますよね。そんな時におすすめなのが「キューピーコーワαドリンク」。

本記事では、現役ドラッグストア店員であり医薬品登録販売者の目線から、キューピーコーワαドリンクの成分や効果、飲むタイミングなどについてわかりやすく解説します。

キューピーコーワαドリンクってどんなドリンク？

キューピーコーワαドリンクは、興和株式会社が製造・販売する指定医薬部外品の栄養ドリンクです。

疲労の回復や予防、体力低下時の栄養補給を目的に設計されており、ビタミンB群だけでなく、タウリンや生薬（エゾウコギ）などを配合しているのが特長です。

比較的甘さ控えめで後味がすっきりしており、仕事中や朝の一杯にも飲みやすい設計です。

成分と効果をやさしく解説

成分	分量 (100mL中)	はたらき
チアミン硝化物（V.B1）	10mg	疲れたからだに必要なビタミンB1。エネルギー代謝をサポート。
リボフラビンリン酸エステルナトリウム〔リボフラビン（V.B2）として3.93mg〕	5mg	栄養素の代謝や皮膚・粘膜の健康維持に重要。
ピリドキシン塩酸塩（V.B6）	10mg	タンパク質代謝を助け、神経の働きを正常に保つ。
タウリン	1500mg	肝機能を助け、疲労回復をサポート。
オキソアミヂン	50mg	ニンニク由来成分。においを抑えつつ滋養強壮効果を発揮。
エゾウコギエキス〔エゾウコギとして600mg〕	30mg	疲れへの抵抗力を高め、滋養強壮にも有効。
L-アルギニン塩酸塩	50mg	アミノ酸の一種。エネルギー合成を助け、活力を補う。
無水カフェイン	50mg	中枢神経を刺激し、眠気を軽減・集中力を高める。

キューピーコーワαの強みは、ビタミンB群と生薬成分のバランス。身体の内側から元気を取り戻す設計になっています。

どんなときに飲むといい？

疲れがたまりすぎて集中力が出ないとき
仕事や家事で一日乗り切らなければならない朝
出張や旅行など、体力を使う日のサポートに
ストレスや寝不足でなんとなくだるいとき

無水カフェインが含まれているため、飲む時間帯は午前〜午後がおすすめです。就寝前は避けましょう。

飲み方と注意点

1日1回1本（100mL）を目安に服用
継続的な多量摂取は避ける
妊娠中・授乳中の方や持病のある方は、使用前に医師・薬剤師に相談

店長のひとことコメント

すゝめ店長

キューピーコーワαドリンクは、ビタミンB群に加え、エゾウコギやオキソアミヂンといった滋養強壮成分をバランスよく配合しており、慢性的な疲労や体力低下に対して穏やかに作用する印象です。特に、朝から疲れを感じる方や、エネルギーの立ち上がりが鈍いときにおすすめできる処方設計だと感じています。